共同通信から、書評が配信されました。

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書評が掲載されているのを知ったのは、

4月1日、福島に帰省したのを機に福島市内で、

書店周りをした際のことでした。

「今日の、民友に大きく載ってますよ」

本当にうれしいサプライズでした。

共同通信で書評が配信されてとは聞いてましたが、

すぐに地元紙で取り上げてくれるなんて!

しかも、たった1泊2日の帰省中に。

 

「有事の民主主義を問う」

そのタイトルにグッときました。

原発事故後の伊達市で何が行われたのか、

そこでまざまざと見たように、

原発事故に限らず、有事において、

この国の民主主義は盤石でいれるのか。

書評では鋭く、その問いを発してくれました。

最後にこうあります。

「そう、誰にとっても人ごとではないのだ。

自分の身に置き換え、被災地に想いを馳せながら読んでほしい」

とてもうれしい内容でした。

まさに、個別・伊達市という狭い地域の問題ではないことを、

私は多くの方に訴えたかったわけです。

 

この日の夜、伊達市の居酒屋の広間で、

登場人物の皆さんが全員集合をしてくれました。

ノンフィクションで、多分、こんなこと、なかなかないと思います。

「自分たちにできない仕事をやってくれた!」

そう、喜んでいただきました。

そして流れたカラオケで、もう私はヘロヘロの酔っぱらい。

何か一つやりきったと、心から思えた夜でした。

福島民友・書評

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黒川祥子

黒川祥子

東京女子大学史学科卒業。弁護士秘書、業界紙記者を経てフリーに。
主に家族や子どもの問題を中心に、取 材・執筆活動を行う。
2013年、『誕生日を知らない女の子 虐待~その後の子どもたち』(集英社)で、第11 回開高健ノンフィクション賞受賞。
他の著作に『子宮頸がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち』(集英 社)、橘由歩の筆名で『身内の犯行』(新潮社)ほか。
息子2人をもつシングルマザー。

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